アーカイブ : 2009年 11月 6日

お菓子作りとお絵かきの似てる所。

今年に入ってから、趣味でお菓子作りをしてるんですが
クリエイティブな作業なので、結構絵を描く事と共通する事とかあるんですよ。

その最たるものを、一言で言うと
「無駄な努力は一分の利にもならない」って事。

絵の場合はなんとなく出来上がりが、モヤッとするだけですけど
お菓子の場合は、純粋に味が美味しくなくなるので非常に分かりやすいです。

たとえば、この間作ったアップルパイなどは、パイ生地はとにかく手早く伸ばして
折らないといけないんですよね。
丁寧に丁寧にジワーッと伸ばすと、バターは溶けるし出来上がりが重くなっちゃうし。
多少ざっくりでも、手早くやった方が全体のメリハリが出るわけです。
もちろん、手早くするかわり仕事が雑ではいけないので、そこに修行の成果が出たりするんですが。
自分の場合、精細な絵柄が売りなんですけど、その中でもメリハリは要るわけで。
スピード感やライブ感を丁寧に出していく、みたいな勉強と言うか意識付けが必要だなーとか。
予備校の時講師に、「焦らず急いで正確に」って言われたなぁなんてことを
思い出したりしますね。

なんだか、最近真面目な日記ばっかりダナー。