ハリポタ最終巻読んだの巻。

なんとなく最終巻だけ放置してはや数年。
覚悟を決めてついに読んだよ。
昨日雪降って低気圧の体調悪化があったので
夕方くらいから一気読み(次の日の5時までかかった…)

以下盛大にネタバレ

10年位に渡った本作。なんだかんだ楽しませてもらいました。
一番好きなのは3巻かな。3巻ラストでシリウスがいっしょに暮らそうか?って
言うシーンは一番良かったかなー。ストーリー自体も初めて出るディメンターと
シリウス・ルーピンの話と二転三転多くて。
次点は5巻のラストかな?5巻はラストだけ良いよね。

で、最終巻までの思ったことつらつら。
ダンブルドアが段々力を手放して行って、ハリーにも同じような道を歩ませたいと
してるところはよかった。ここらへんは、エンデのはてしない物語へのオマージュ的な感じかな。
死の秘法と分霊箱どっちを選ぶのかっていうのは
1巻のスリザリンかグリフィンドールかっていうところに始まるハリーの葛藤を
ずーっと見ていた読者としてはよかったですね。

スネイプの最後は、せっかくなのでナギニ(でっかい蛇)に
噛まれる想定で体に毒を仕込んでおくくらいのギミックがあってもなーと。
魔法薬学の教授ですし。
ネビルが組み分け帽子からグリフィンドールの剣出すなら、
もうちょっとピンチ感だしておかないと
ゴブリンに取られちゃったあとの流れが弱くなるかなと。
(まあ、バジリスクの牙をロンとハーマイオニーが取ってきてたんで分霊箱自体は壊せるんだけど)
ネビルがグリフィンドールの剣を出せる素質を持ってて実際に出したってのは良いんだけど!
あと、劇中では語られなかったんだけど、
たぶんリリーの呼び出す守護霊は牝鹿だったのかなーと。

ドラコは扱い小さかったなー。もう一つ育ってほしかった。
ハリーとは真逆の家族愛として、ハリーと対決する!くらいまでもっていってもよかったんじゃないかなあ。

ラストはハリーが闇の魔術への防衛術の教授になるラストが良かったけど
平和に暮らしましたとさでもイイかもね。
ひょっとしたら19年後には闇の魔術への防衛術の授業自体なかったりするのかな。
どうなんだろうね。

でもとりあえず最終巻よみおわった!一個積み残しを下した感はありますね。
あ、そういえばクラバートの映画版って見てないよ。公開されたよねアレ??

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