我が家の薬草と山野の植物のお話

 

ちょっと、昔痛めた左肩甲骨のあたりが痛くて
作業がはかどりません。
毎年9月は、バイオリズムが低下気味なのですが……
まったりペースですがイラストは描き進めてはいるので
もうちょっとお待ち下さい。

さて、日記の話題が無いかなと思っていたら、少し昔の事を思い出したので
つらつらと書き綴ってみます。

我が家は実家が九州の片田舎で、子供の頃から
色々な薬草類を使っていました。
中でも一番使ったのは、雪ノ下という、平べったくて少し赤みがかった葉っぱです。
今もあちこち病弱なのですが子供の頃は輪を掛けて弱弱しく
持病の喘息に加えて、腎臓のろ過機能が低く、毎日のように体に吹き出物が出来てました。
そういう時に良く洗った雪ノ下をかるく火であぶって貼り付けると
勝手に膿が出てきて重宝しました。調べると、乾燥させて飲み薬などにもなるみたい。

今でも、軒下などで見かけるとつい摘んでしまいたくなります。
ほかにも、風邪の時はのどにねぎを巻いたり、水飴に大根を入れた物を
咳止めに使ったりと、人に話すと、何その薬草一家みたいな顔をされます。

あと田舎と言えば、通学路に野いちごが自生していて、つまみ食いしたり
アケビを取って食べたりしたなぁと懐かしいです。
野いちご・草いちごは食べた事のない方の方が多そうですね~。
小ぶりのフランボワーズのような見た目で、味は酸味などは無くて
さわやかな甘みなんですよね。ああ、懐かしい…
他にも母に教えてもらった、茎の根元が赤っぽく、噛むと塩気がある草など
(こちらは特に美味しい物では無いけど)
川原につくしを取りに行ったり、山に山菜取りに言ったなぁと。

そういう自然遊びを、漫画などで出していけたらオリジナリティあって良いかもと
変なまとめですけどそんな事を思いましたとさ。

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