Pixivと現代アート(カオスラウンジ)問題についてちょろっと述べてみる。
Pixivと現代アート(カオスラウンジ)問題についてちょろっと述べてみる。
※7/27AM0:58追記
この記事は虹裏の皆さん向けではなく、この数日でTwitter界隈に
ポッと沸いて出たようなPixivカオスラウンジ騒動の
現代アート部分に反応した層向けの記事です。
個人としては、キメこな問題から追ってはいますし、該当記事にも目を通しています。
ご理解よろしくお願いします。
Twitterとかで、憤りは分かるけどちょっと本質とずれてるような物を
多く見たので、現代アートってそもそも何なん?ってところから。
一応美術専門教育を受けた身として色々感じるところがあるので。
あ、その前に経緯については、比較的よくまとまってるので
こちらからどうぞ。
http://d.hatena.ne.jp/deathno/touch/20110719
※追記:上記ページが作成者様判断により閉じられてしまいました。
うちが原因だとしたら申し訳ないです。
もうちょっと精細なまとめ?うちの日記もまとめてもらってるので相互補完的に
http://pixiv.cc/gojiru/archives/51278171.html
・そもそも、現代アートの成立って言うのは、写真技術の発達により
写実描写を突き詰めてきた絵画の価値が喪失して来たところに出てきたわけね。
(元々写実以外の物描きたいよ、でも場がないよってのもまきこみつつ)
その中でも今回問題になってるコラージュはさかのぼればピカソやブラックらに
代表されるキュビズムから始まってるんだね。
このころのコラージュはいわゆる、自分が見てる風景の切り貼り的な物で
今みたいな、著作物を切ったりっていうのはマックス・エルンストあたりの登場を待つわけなの。
このエルンストさんは、当時めちゃくちゃ先鋭だったダダイズム出身だったりするのね。
マルセル・デュシャンのレディ・メイドシリーズが有名
(便器をどーんとおいて作品名つけたりしたやつ)
そんなわけで、絵画芸術とは一線を画してる物なわけだ。
ものすごく大雑把に言うと。現代アートってのは
なるべく自由に、かつ美・醜・愉快・不愉快を超えるために作る物なのね。
だから、手間暇かかったCGイラストとコラージュが同価値なんて…とか
著作権侵害はなはだしいとかってのはちょっとずれてるのね。
アンディ・ウォーホルのマリリンモンローの写真を使った一連の作品とか
色々緩やかな時代ってのをおいといても肖像権どんだけ侵害してるのて話だし
手間かかってる絵がイイって言うなら、僕の絵だってもうちょっと閲覧伸びてもイイと思うんだ!
・とまあ、大変大雑把ながら現代アートの流れを語った上でPixivとかに一般的にUPされる絵は
2次元をモチーフにしつつも、かなり伝統的な絵画よりなわけね。
そのあたりにまず齟齬が起こってると。
で、ここからが本題。
そんでもって、そういう非常にクローズなオタク文化を海外に持ってって
アートにしようとした人がいるわけなのね。これが村上隆氏。
Pixiv×Kaikai kiki ってバナー見たことあると思うけどそのKaikai kikiの代表(だよね?)
この人は、オタクカルチャーの一次創作物をきっちり作って評価されてるのは
すごいなって思う。個人的に作品好きじゃないけど。すごいのはすごい。
そういう成功例もあって、Pixivとしては、オタクカルチャーを海外とかで
アートとして展開したいってのが見て取れる。
でも、村上隆氏とかのはもう出来あがっちゃって営利企業的には旨みがない。
そこで、オタクカルチャー×アートで展開してたカオスラウンジと仲良くしちゃおう
って思ったんだろーね(予想)
で、今後売り出したいし飯のタネにしたいんで、
変なアヤつけられたくないってところに今回の騒動が起こったと。
はっきりいえば、Pixivは商売を取ったんだけどやり方が非常にまずかった。
梅ラボ氏やカオスラウンジとの付き合い方をきちんと見直します。って言えば
こんな大事にはならなかった。
逆にカオスラウンジ側も、自分たちの肖像をコラージュにされた時
むしろ本家でさらにそれをコラージュするべきだった。そこまでやり切ってのアートなのに
あまりにも半端な対応をしちゃったと。
人の絵は使う!不愉快もアート!とか言いながら、自分たちの肖像は不快!
とか言っちゃったらそりゃ評価されないって。
そんなわけで、実際にコラージュされちゃった人とか、Pixiv運営が気にくわない人が
居るのは分かるんだよね。だって中途半端だもんやり方が。
ただ、ここでコラージュとかクソ!でも2次創作絵はイイ!とか言うのを見ると
ちょっと、ちょっと待って!って思うわけ。
価値観が違うモノだけど、それぞれには価値はあるわけなのよ。
例えばこれが、伝統的な日本画サイコー!アニメ絵クソ!って言われたら
腹立つでしょ?
立ち位置が違うモノはそれぞれで判断しないといけないんだね。
とはいえ、コラージュアートをPixivに安易に載せさせて持ち上げてる運営の
責任はあると思う。なんか同じ土俵で語りたくなるもんね。
梅ラボ氏の作品の好き嫌い・理解できる出来ないと今回の問題はきちんと離して考えたい。
あと、Pixivも営利企業だから、そこに打算的な動きがあること自体は理解してあげないといけない。
(プレミアムユーザーはめっちゃ怒ってもイイと思うけどね。直接的な出資をしてるわけだし)
あくまで、企業体が経済活動の一環として行ってるサービスが100%意に沿わない!辞める!
っていうより、上手くユーザー側がコントロールしてあげるってのが良いんじゃないカナー
って思うというところで、締めくくりたい。
7/27:AM08:08追記
最終的にイラストSNSの再構築が行われるのは全く持って問題は無いと思っています。
ただ、感情的にPixiv退会!と煽る論調や実際にそれに乗っかってしまう流れを見ると
既に現時点でサーバが限界なPixaやTinamiにとっても+には働かないと思うのです。
一度冷静になって問題を切り分けたうえで、きちんと判断してもらいたいなという思いがあります。
たくさんのコメントありがとうございます。
現在原稿が立て込んでおり、今後のコメントへの返信が遅れる事があると思いますが
ご理解頂ければ幸いです。
また、可能であれば、コメントへの返信もご覧いただければと思います。

遅れてきてこの件に言及するなら、問題ない絵を現代アートタグで上げて警告なしに絵もアカウントも削除された人にも言及したほうがいいんじゃないのかしら。
打算的な行動では済まない問題じゃないの
>>匿名さん
コメントどうもありがとうございます。
現代アートタグ一括削除に関しては、完全にPixivがカオスラウンジ擁護をしている事を証明しちゃっていますよね。
最高にまずいやり方だったなと思います。
問題無いにもかかわらず、アカウント削除された方々は可哀そうだなと
特にこの点に関して、見解の相違は起こらないと思ったので特別話題にはあげていませんでした。
>あくまで、企業体が経済活動の一環として行ってるサービスが100%意に沿わない!辞める!
>っていうより、上手くユーザー側がコントロールしてあげるってのが良いんじゃないカナー
こういう希望的観測の積み重ねにより今回の爆発が起こったのでは無いでしょうか
営利企業としてグレーからブラックに踏み込んだのでユーザー離れが起きているのでこの考えは少し違うんじゃないかと思います
それとどうにも本文を読む限りではコラージュアートを容認してるように思われますが、そもそも誰かが丹誠込めて描き上げた絵を自分の作品に無断で組み込む、という点について被害者からの視点が無い事が気にかかります
>そんなわけで、実際にコラージュされちゃった人とか、Pixiv運営が気にくわない人が
>居るのは分かるんだよね。だって中途半端だもんやり方が。
これでは中途半端では無くしっかりとやれば相手方は文句を言うな、という風にも捉えられてしまいます
コラージュという技法は確かに存在して地位を確立してると思われますが、そもそもこのエントリ自体が今回の騒動に対しておかしな視点で切り込んでるのでは無いでしょうか
通りすがりの上匿名でこの様な事を申し上げて大変失礼だとは思いますが、ご一考願います
アニメや漫画の二次創作も厳密には法的にアウトですが、
権利者側が黙認しているのは共存関係にあるからだと思う
二次創作で盛り上がってくれれば権利者側にも利するものがあるから
カオスラウンジがやったことはオリジナルを切り刻んだり、その上商用利用したりと、
最低限の敬意すらないなら、そりゃオリジナル側は怒るに決まってますよ
カオスラウンジが暴挙とアニメ漫画の二次創作を並列に語るのは納得しかねます
彼らのそれはただの醜い虚栄心の塊であって、私にはとてもアートには感じない
非常に冷静に書かれているのは好感がもてますが
あなた様も「アートと言っておけば何やっても許される」と思ってる人の側に見えてしまいます
>>通りすがりさん
いえいえ、ご丁寧なコメントありがとうございます。
最初の部分ですが、感情論として爆発したのは、僕自身よくわかりますし
腹立たしいというのは完全に共感出来るのです。
ただ、こういった事件で、
国内というより世界最大のオタク系、アートコミュニティとしての場の崩壊って言うのは
見ていてあまり気持ちのいい物では無いのですよね。
個人的にはPixivは場なので、企業としてブラックかどうかってのはあまり気にはしてません。
ただ、どっちにしろ今回は対応を誤ったな…と
コラージュアートに関しては、感情は脇に置いて容認はしています。
例えば、本文でも触れていますが、ウォーホルのモンローポスターなどは
思いっきり実在の人物の肖像権侵害で被害者が存在するんですが
被害者が存在する、ということと作品の是非ってのは違うのですよね。
ただ今回のように、免疫の無いPixivという場と現代アートをごちゃまぜにしてしまった事は
Pixiv/カオスラウンジ双方共に完全にアウトだなと思ってます。
元々Twitterで現代アートなんて分かんないけどヒドイ!という書き込みが多かったので
あくまで、現代アートそのもののあり方と今回の問題は切り分けるべきという事を言いたかったのですね~。
今回Pixivとカオスラウンジが行った問題の善悪と現代アートそのものの好き嫌いは別問題と言うことなのです。
なので、切り口としても単純に被害者加害者的な部分ではないようにしています。
ご理解いただければ幸いです。
コメント1つ投稿ミスして消えちゃった…
明日変身させて頂きますー。>>匿名さん
>国内というより世界最大のオタク系、アートコミュニティとしての場の崩壊って言うのは
見ていてあまり気持ちのいい物では無いのですよね。
アートコミュニティあそこひとつだけじゃないし
いくら無料でつかっている会員でも、当然選ぶ権利はあるわけで
「ここでは書きたくない」と思った人がいなくなるのは自然なことだと思います。
こういうことがなくても、なくなっていくコミュニティはいくらでもありますから・・・
コラージュの是非はおいといて、とにかく、運営も自分のところは大手だからと天狗になりすぎたと思いますよ。
「これからも無断使用するしあやまらない」
「自分らのせいで他のコミュニティが潰れても仕方のないこと」
と、カオスラウンジの黒瀬氏が言ってますから、この事件でPixivの「場」が
破壊されても仕方ないと思いますよ。
その責はカオスラウンジに求めてください。
>被害者が存在する、ということと作品の是非ってのは違うのですよね。
このことについて濁さず丁寧にご教示願います。
結論部分以外は同意します。
今回の問題はあくまでPixivの中での話だと思います。
しかし、騒動の発端から2ヶ月以上が経ち、その間にもPixiv運営への飛び火が示唆され、実際に行動を求められた事案があるにも関わらず悪手を打ち続けた運営に対してユーザー側が配慮する必要はあるのでしょうか?
UIが不便だとかサーバーが重いだとかのレベルなら我慢の範疇と言ってもいいでしょうが、今回の場合、「イラストコミュニケーションサイト」の運営が「イラストの盗用を事実上黙認していた」ところが反発を食らっているのですし、実際それは「イラストコミュニケーションサイト」としての存在意義も無にしていると思います。
それは「サービスが意に沿わない」のレベルではなく「サービスそのものに虚偽の内容があった」というレベルの問題だと思いますし、ユーザー側に対処が求められる問題ではないと思います。唯一ユーザーに求められるとしたら、退会するかどうかぐらいではないでしょうか。
Pixivが営利目的の企業で、そのために打算的な運用があるのは承知しているつもりですが、今回の事案に関しては騒動に巻き込まれたのではなく元から関係していたわけですし、利益追求に関してはリスク管理がお粗末すぎると思います。
営利目的の企業であるならなおさら今回の対応で信頼性を失い、瓦解していくのは当然のように思われるのですが…。
私が疑問に思ったことはこれぐらいです。
コメント欄に長々と愚説愚考を書き連ねてしまいました。申し訳ありませんでした。
憤りは分かるけどちょっと本質とずれてるような記事なので幾つか意見を。
全部網羅すると一日二日掛かりそうですが、さっくりとした経緯
https://sites.google.com/site/eqbnizld/konachan
https://sites.google.com/site/eqbnizld/konachan/pixiv
を読めばまぁ大体わかってもらえると思うんですけど、
怒ってる人たちは「俺が理解出来ないから無価値!現代アートはクソ!」という動機で
怒っているわけではないんです。
というか現代アートとは何か、なんてどーーでも良いんです。
ネットの隅で出来るだけ目立たないようひっそりと遊んでいた人たちが作ったオモチャを
カオスラウンジの梅ラボ氏が盗んで、「これ俺が作りました!」と発表したことで最初の怒りを買いました。
挙句、同黒瀬氏が同人界隈に向けて「お前らのものは勝手に使う、ごめんねはない」と発言した結果、同人界隈全体が他人事ではなくなってしまったわけです。
二次創作同人は、グレーゾーンであることを自覚しながら、事実上黙認されている範囲内で、
ローカルルールを守りながら活動しています。
カオスラウンジは、波風立てぬよう注意して活動してる業界に、土足で踏み込んできてルールを無視して荒らし回った挙句、
上澄みだけ掬って金儲けに使っている、これからも使うと宣言したから反感を買ってるんですね。
時間と労力と技術をかけて自分の手で絵を描いているのですから(同人に於いてトレスやコピペなどのパクリ行為は激しく叩かれます)、
それを無断で切って貼ってされて売りに出される可能性があるとすれば、
怒りを買うのは当然です…それがアートという括りで無くとも。
もちろん、他は許さないけどアートだったら許す、なんてこたぁありません。
現代アートサイコー!同人は搾取対象!って言われたら
腹立ちますわな。
立ち位置が違うモノはそれぞれで判断しないといけないんだね。
失礼ですが、アートだから価値観が違うとかウォーホル無罪、なんてのは全く状況が見えていないのに情報通を気取っているようにしか見えないと言わざるを得ません。(そもそもウォーホルは訴えられてるんだけど…という話は置いておきましょうか)
向こうから同人の価値観に喧嘩を売っているのですから。
それを擁護し、盗用行為に協力した疑いのあるpixivに対しても当然怒りの矛先は向かいます。
盗人一派の基地でもあるpixivにアップすれば絵を勝手に使われるかもしれない、という状況において、辞める人が出てくるのは当然ですよね。
人の言葉を借りますが、「盗人に追い銭を払う気は無い」、ということです。
Pixivも営利企業ですが、そこに打算的な動きがあることがバレたらユーザーが離れることも理解しないといけませんね。
現代アートの好き嫌い・理解できる出来ないと今回の問題はきちんと離して考えましょう。
「現代アートって?」に対する簡潔でわかりやすい文章だと思います。勉強になりました。
それとご存知かもしれませんが念のため…
カオスラウンジは「カオスラウンジ宣言」というものを発表しており、まあ内容もほとんど借り物で薄っぺらいのですが、
「カオスラウンジが、口だけで実践できていないことを、pixivの現代アートタグでやっちゃおうぜー、」という意図を持っていた人たちは存在します。
意趣返しではなく、そのうち動機も忘れて「面白い」「カスラジどうでもいいわ」というような意見すらありました。
そのような一面もあったことを念のため書かせていただきました。
作品への理解、という視点無しに、この騒動は語れないと思います。
炎上後に中途半端に経緯を見て勝手な感想を言っている人たちが多く、
誤解が誤解を、憶測が憶測を呼んでいることでさらに場が混乱し
カオスラウンジやpixiv運営という「団体」を悪者にすることで
それぞれが納得しようとしている(団体は攻撃しやすいから)。
パクリやトレスが問題なのは、元の絵と競合するからではないでしょうか?
皆、「描いた人の気持ちを考えろ」とか、気持ちの問題に反応しすぎている。
ファンイラストと梅ラボさんの作品は根本的に目的もターゲットも違うので
実際の被害は「気持ち」だけです。
さらに「それでお金を儲けた」という情報が、被害者意識に拍車をかける。
梅ラボさんの作品を見ると、使われているのはボーカロイドや東方や
ネットサービスのUI、大作RPGのグラフィックやメタ視点の入った
アニメ作品のキャラなど。
挙げれば気付くと思うんですが、いずれもネット・オタクカルチャー(
この呼び方は違うかもしれません)の風景になっているものたちです。
好き嫌い関係なく目に入ってくる、育ってきた環境であり、
自分たちが今居る環境であり、皆の共通認識になっているものたち、
さらにその共通認識で成り立っている作品たちです。
そういうものを素材にしているということ自体が浸透していないのか、
オリジナル中心で描いている人ですら「無断使用許せん」「pixiv退会」とか
言っている…もうちょっと自分の頭で考えたらどうでしょうかと言いたい。
私が疑問に思うのは、なんのために批評家が付いているのか、ということです。
正直梅ラボさんの作品がここまで理解されてないとは思っていませんでしたが、
こういう時のために、というかこういう事態にならないために
批評家が付いているのだと思っていました。
今回の騒動は時間なき意思なき大衆と、その大衆への説明を怠った
作者と批評家に原因があると、大衆の一人は考えました。以上です。
作家性問題と法・倫理・感情問題の切り分けに関しては、
カオスラウンジはその方法を致命的に誤ったと考えています。
http://d.hatena.ne.jp/umelabo/20110524
http://d.hatena.ne.jp/lie_fujishiro/20110625/1308954955
彼らは絶対に価値観の相容れない被害者側の当事者に「作品性を分かってほしい」という主張を読ませてしまい、感情を逆撫でした結果憎悪だけが増幅、コラージュアートの作品性までもが攻撃対象になってしまいました。本来独立しているはずの作品性問題と周辺問題を、彼らはわざわざ溶接させてしまったのです。
「気持ちの問題」が巨大化している背景には、元々のオタク/アートの溝に加えて、彼らの対応の悪さがあります。
皆様コメントありがとうございます。一括での返信お許しください。
>>匿名さん:2011年 7月 26日
一応自分も商業イラストレーターのはしくれとして現代アートの線引きは難しいと
常々考えています。ただ、あえて不快な事をやる。評価されればそれはアートという
歴史的な経緯があるんですよね。それは投機的な意味合いだったり
作品が全てと言う物とはずれてる部分もあるのですが、いわゆるオタク層が見慣れない
コラージュなどの一見不快な作品群もある程度のバックボーンによりそって
成り立っているという事は理解して頂きたいと。そうやって一度冷静になった上で
カオスラウンジについて論じないとなーと思っているわけです。
ちなみに、個人的には、奇麗なものが好きなので現代芸術では
モンドリアンとかの絵画寄りの方に好感を持っています。
>> 匿名さん:2011年 7月 26日
自分もTinamiに09年から登録しており、
先発にも関わらず、Pixivに負けてホントになーと思っていたので
イラストコミュニティ自体がある程度分割再構成される事は賛成です。
ただ、現時点ですら、トラフィックをさばききれない部分が出ているにも
かかわらず、Pixiv無くても平気!という論法には無理があると思うんですよね。
今後時間をかけて何らかの再構築は行われて行くでしょうし
それ自体は流れなのでまあしょうがないかなと思っています。
>>匿名さん:2011年 7月 26日
カオスラウンジがコミュ壊れても俺しらねって言った。だから壊す。
と言う論法は乱暴ではないですか?そういった憤りがある事は理解できますが
共感は出来かねるというのが個人的なところです。
別コメントでも述べましたが、最終的に解体・再構築されて行くこと自体は
流れとして仕方ないと思いますが、センセーショナルな煽りを入れてぶっ壊す!
と言うのはどうかなと思うわけです。
>>匿名さん:2011年 7月 26日
http://www.nawa-k.info/doc16.html
http://www.geocities.jp/wxxrx507/moneyart.html
このあたり、とてもよい記事なのでお時間ある際にでもご覧ください。
いわゆる現代アートというのは、なるべく人が不愉快になる事をする事によって
価値を出す。(当然その当時すぐ受け入れられたわけではないです)
がさまざまな社会的な思惑をはらみながら認知・評価されて行くわけです。
例えば、漫画が色々な社会的批判等を受けながら認知されたように
現代アートにもそういった歴史があるという事なんですよね。
その中で個人の快・不快を置き去りにした流れがあった事は否めませんし
それが正しかったのかも正直うーんと思う部分もあります。
特にこの件に関してお茶を濁したわけではないのですがそう思われたとしたら
申し訳ありません。
>>えんどーさん:2011年 7月 27日
おっしゃる通り、運営の手腕のひどさは
脇が甘いというか、擁護のしようもありません。
以前にもトレス問題等で物議を醸しておりますし
正直Pixivがブラック中のブラック企業だなとは思います。
本文でははっきりと触れずに、誤解を招く部分をお詫びしなければいけないのですが
最終的にイラストSNSの再構築が行われるのは全く持って問題は無いと思うのです。
ただ、感情的にPixiv退会!と煽る論調や実際にそれに乗っかってしまう流れを見ると
既にサーバが限界なPixaやTinamiにとっても+には働かないと思うのです。
一度冷静になって問題を切り分けたうえで、きちんと判断してもらいたいなという
思いがあります。
>>匿名さん:2011年 7月 27日
誤解を招く記事で申し訳ないです。
追記させていただいたのですが、そのあたりの記事には目を通しております。
キメこな可愛いですよね。問題のスタートとしてはそこなのですが
ここ数日で、カオスラウンジのアート展開の部分だけを見て
Pixiv何か起こってるの?え?ヒドイ!退会する!という論調が急に出てきたんですよね。
詳しい方から見れば、え?今なの?2カ月前じゃなくて?という感じなのでしょうが。
それはもう、ものすごいアレルギー反応があったわけです。
そんなわけで、急きょ記事にした次第です。
恐らく、匿名さんの共感を得ることは出来ないと思うのですが、個人的には
Pixivにタダ乗りしつつ、相手が絵を使うのはある程度容認できるんですよね。
これは、自分にとって描き上げた作品自体は過去の物という部分があるのですが。
当然、そんなのは許せないという人たちが居るのは分かるのですが
急激な変化で既に他イラストSNSには多大な負荷がかかっており、
プラス方向での再編成では無くなっていると思います。
Pixivがゴリアテのように巨大な力をふるい続ける事が出来なくなる事は歓迎ですが
Pixivが潰れて他SNSもきちんと動かないという事でせっかくできた場が
失われるのは、ちょっとどうかな?と思う次第です。
>>識別信号n02さん
かなりやっつけな記事にも関わらず、ご理解いただけて幸いです。
カオスラウンジ宣言、かるーく流し見した程度ですね。
渋谷でライブペイントをして、村上隆氏に酷評されたという出来ごとから
カオスラウンジを認識し始めたので、そこまで詳しくはないのですが、
Pixiv現代アートタグのチャレンジ?はちょっと興味がありますね!
時間が空き次第調べてみたいと思います。
いっそPixivも大論争にしちゃうくらいの勢いがあればいいと思うのですが
色々ダメなのは、やはりイラストやアートそのものにリスペクトが無いのだろうなあと
思うと悲しいところです。
>>絵を見るのが好きさん
冷静かつ、貴重なご意見ありがとうございます。
かなり感情論で動いてる部分があるのはおっしゃる通りだと思います。
今回の記事は、あまり感情だけで動かないでねという意味で書いていますが
カオスラウンジを悪役にしすぎていますかね…?
ただ、アートとオタクカルチャーの融合と言うのはむしろ海外での
評価が大きい部分もあって、国内でしっかりとした評価・議論が行われて
こなかったと思うんです。
今回の件は、誰も得する人間を生み出さずに悲しいなーと感じます。
うまい事やれば、Pixivの中の
アート寄りの層を丸ごと巻き込んだ新しいムーブメントの様なものが
出来るチャンスだったと思うのですが……そしてその中からきちんと評価出来る
人間も出たのかなぁ…と思います。
>>匿名さん:7月27日
コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、本来であれば作品の良し悪しは別で語られるところを
わざわざ根深くしているなーと感じます。
Twitterなどでの軽率な発言含め、オタク界隈に寄り添いながら
リスペクトがないと受け取られてしまっているのは、カオスラウンジの大きな問題だなと
思わずには居られません。
個人的には梅ラボ氏の作品は許容範囲なのですが、踏み絵アートなどいかにも偽悪的なものが
処理を誤っているなと思います。
丁寧なご返答を感謝します。
>カオスラウンジがコミュ壊れても俺しらねって言った。だから壊す。
>と言う論法は乱暴ではないですか?そういった憤りがある事は理解できますが
>共感は出来かねるというのが個人的なところです。
乱暴かどうかと言う問題では、カオスラウンジの論法は明らかに乱暴です。
コミュを破壊する事は許されるべきではないと思います。
しかし重要なのは、彼らはその暴力を肯定し今後も続けると言った点です。
オタク側の反応は言わば「防衛」であります。
幾度か行われた交渉の中で彼らの弁明は、誠意というモノがまったくありませんでした。
ここで言う「誠意」は「現代アートの枠外」での交渉に対する態度を指します。
現状では、理解や共感などの言動による「外交」はすでに効力を失っています。
現代アートの「不快」が現代アートの解釈の中で「快」になりえたとしても、今現在の巨大に膨れ上がった「不快」の前では何も意味を持ちません。
その快楽コントロールできなかったのが、カオスラウンジの失敗だと思います。
そして今、必要なのは現代アートの「快」を説くことではなく、オタク側が「不快」に感じているモノを取り除くことです。
その中で「不快」に感じているモノを匿うコミュは攻撃され、コミュの受け皿になる存在がなくても破壊されるかも知れません。
「不快」を感じている人の中には、そのようなコミュに価値を感じてない人も沢山いるからです。
現代アートの「快」を説く事は、現状では逆効果でしかありません。
コミュの価値を人質にするような真似も同様です。
誠意のない態度を取り続けた事のツケは消えません。
今現在、一部の人がコミュを攻撃している事実が消えないのと同じように。
もはや話し合い理解し合うという段階は過ぎています。
この巨大な「不快」がどこに向かい、どのような結果を生むかわかりませんが、現代アートそのものに対する評価にはかなりの悪影響が出るのは避けられないと思います。
それが今の流れです。
>ただ、あえて不快な事をやる。評価されればそれはアートという
歴史的な経緯があるんですよね。それは投機的な意味合いだったり
作品が全てと言う物とはずれてる部分もあるのですが、いわゆるオタク層が見慣れない
コラージュなどの一見不快な作品群もある程度のバックボーンによりそって
成り立っているという事は理解して頂きたいと。
だから、そういう歴史やらなんやらはアートに興味がある極一部の人たち以外には全くどうでもいいことで、
そんなもんを理由にイヤガラセされちゃたまんねーよ、と言ってるのです。
アート云々以前のところに怒りの源泉がある以上、そういう背景を理解したところで評価は変わらないと思いますしね。
理解というなら、まず使う側であるカオスラウンジが同人や二次創作のバックを理解しなければならなかった、
それを怠った為に問題が起きたのだと思います。それ以外にも火種は沢山あったようですが…。
極端な例えになりますが、街に出てアート活動と称して知らない人を片っ端から殴って回ったら、
それに同調する一部の人からロックだアートだと崇められても、世間の大多数の人からはキチガイさんだと思われますよね。
当然捕まりますし、法廷で「アートだから無罪!無罪!」といくら叫んだところでそんな戯言は聞き入れられません。
これがもし、「こういうパフォーマンスをやりたいんだけど殴られる役をやってくれないだろうか」と予め人に頼んだ上で、全て折り込み済みでやるなら、
「これが俺のアートだ、お前らビックリしただろ」などと言っても大した問題にはならないと思います。
カオスラウンジは「許可を取らずに殴ることに意味がある、謝罪はしない」と言っているのですね。
で、貴方は「連続暴行事件を起こした青年には悲惨な過去が云々〜」と同情口調で語るワイドショーのコメンテイター、もしくはそれに踊らされて井戸端で同じ事を喋る主婦ってわけです。
…意図せず語調が強くなってしまいましたね。失礼しました、カオスラウンジやpixivを擁護しているわけではないってことは分かってるんですが。
ただ、冷静にというなら、現代アートなどに対する個人的な思い入れは視野を狭めるので一旦置いておいて、
まず全体を俯瞰視する必要があるのではないか、と記事やコメントを読んでいて思いました。
pixiv以外に今のところ行き場のないジャンルもあります。
また、pixivが使いやすいから、より多くの人に見てもらえるから、もしくは好きだから残ると表明している方も多くいらっしゃいます。
そういう方たちまで罵倒するような流れは今のところ見受けられませんし、個人の意志を曲げることを強要するような流れは今後も起こらないと思います。
TINAMIは既にサーバの増強に動いているようですし、上手く動けば、全体にとってプラスにならないなんてことはないと思いますよ。
長々と失礼しました。
>>匿名さん
すいません。お二方に一括で返信させてください。
お二人のコメントを読んでいて、確かに自分の好きな場を土足で荒らされて
これがアートだから理解してくれと言われても、そんなの出来ませんよね。
正直なところ、まとめサイト等を読んでいて、強い語調で煽り的に書かれていたものを
見ていたのですが、お二人に冷静なコメントを頂き、深い悲しみと怒りが伝わってくるようです。
オタク・アート双方の立ち位置を理解していたつもりでしたが、
それが、大変傲慢な部分を含んでいた事を気づかせて頂きありがとうございました。
また、大変申し訳ありませんでした。心から謝罪させて頂きます。
思えばアート界隈のオタク界隈・素材の利用に関しては一方的に強いるばかりですよね。
本来であれば、日本という国でだけ成立・成熟するはずのものが
ここまでの断絶してしまったのはアート側の傲慢に寄るところが主な原因というのは
反論の余地もありません。
重ね重ねになりますが、大変申し訳なく思うと共に
両方の分野を学んだ人間として、とても悲しく思っている事をご理解頂ければ幸いです。
早急にコメント返信の必要があると思い、一括返信させて頂きました。
なんというかこの記事は法律的な観点が抜けすぎな気がします(´・ω・`)
これだとコラージュは歴史的に芸術とし成立している以上、他人の権利を侵害しても法律的に合法であるという誤解を生みます(´・ω・`)
たとえ芸術として認められていても他人の権利を侵害している以上、違法状態であることは判例上明確です。それを被害者が訴えたら例えアンディ・ウォーホルの作品であっても権利侵害に基づく賠償命令が下ります。それが日本の法律&判例であり、日本は法治国家である以上これが大原則です。
もちろん二次創作同人誌もこの原則に従います。
この大原則を忘れて話を展開しすぎじゃないでしょうか?(´・ω・`)
歴史や海外の話もこの問題を語る上で大事とは思いますが、あくまで法治国家の日本の出来事である以上、法律的な観点を忘れずに語ってほしいと思います(´・ω・`)
コラと2次創作を同列に語るのはやめた方がいいと思う
コラは1次(オリジナル)を素材としてそのまま使用してる
2次創作はどこまでいっても1次ソースはない
まあ、今回の件ではコラ未満のコピーレベルのものもあるようだけど
今回の騒動について、最近になって知った者です。
以前外国で、犬を繋ぎっぱなしにして餓死させる様を現代アートとして展示しようとした芸術家(?)がいたことを思い出しました。
私は美術、芸術の歴史に詳しくはないのですが、ウォーホルのキャンベルスープやマリリンモンローのシルクスクリーンには感銘を受けました。
当時ウォーホルが訴えられていたとこちらのコメントで拝見するまでは存じませんでしたが、著名人やメーカーのスープを素材として使うのは、私はてっきりCMの意味合いを持っているのだと思っていました。
アートにはアートの歴史があり、出会い頭に一発強力なのをぶちこんで驚かせるというのが一つの手法なのも理解できます。驚きが、悪くすれば無理解や不快、嫌悪になってしまう危険も、一つの魅力となり得るのでしょう。
コラージュという技法も、私も学生時代に課題として制作しました。必要な素材を探し出し選び抜き画面構成をするというのは勉強になりました。
今回の騒動に限らないのですが、私はオタクとして、一般の視線に晒されたいなどとは思いませんし、それを売り物としているTV番組などは吐き気がします。コミックマーケットに報道の人は来て欲しくありません。
腐女子という呼び名はステータスでもなんでもなく、自分たちで自虐的に使っていたものです。
私達はそうすることを許された場所(許可を貰って大手を振ってではなく、お目こぼしを頂いていることを承知して)でのみ二次創作の作品を発表したいし、それを分かって楽しみを共有してくれる人に見て欲しい。一次作品への迷惑など決してかけたくはないのです。
今回の騒動は、その境目をいきなりぶちこわされた様な嫌悪感を覚えます。
二次創作者の立場は弱いです。二次創作者は自分たちの立場が弱いことを自覚しています。何かしらの権利を主張するような真似はできません。
その弱い立場をあげつらって「お前達だって人のキャラを勝手に描いてるんだから、勝手に利用されたって仕方無いよな」と言われている様に感じます。
そのキャラが好きで描いているのに、色調変更だけならまだしも顔を切り取られたり髪の毛だけ抜き出されたりして他の著作物に混ぜられるなんて許せない。
更にそれで利益が生じているのなら、一歩間違ったら、そのイラストの元になった創作物へ被害を出してしまう可能性もあります。
特に人気のあるボーカロイドや東方系の絵を描いている人がpixivを離れるのは仕方のない事だと感じます。
お絵かきの好きなたくさんの人が一緒に楽しめる場所だったから、壊れてしまうのは残念でなりません。pixivの新着イラストを目にすることで、今まで知らなかった沢山の人の絵を見ることが出来ました。大好きな人も沢山できました。
ですが、その大好きな人達の絵が心ない人の「素材」へと貶められるのなら、無い方がよかったと思っています。
長文失礼いたしました。
大きい枠組みでオタクという文化圏に対する破壊行為を行うカオス*ラウンジへの経済的・素材供給的バックボーンとして現状機能している可能性の高い(あるいはそう誤認されてしまった)pixivという場をトラフィック分散や規模そのものに対する価値のために存続させたい、という視点には逆方向から、オタク側からの歴史的視点が欠如していないでしょうか。
pixivはネットコミュニティとして現状大きい規模を持っていますが、必ずしもオタクの歴史上「ここでなくてなならない」という必須条件には至っておりません。
例えばコミックマーケットに代表される、数十年に及ぶ即売会等の交流文化の下地がありますし、これらの問題にオタクとしてイラストレーションを制作する人々が過度なほどセンシティブに反応するのは、そこで培われてきた連帯意識、対世間に対する被差別的な複雑な自意識、各方面の利益と損害のせめぎあいの中で磨かれてきた自制的な不文律を真っ向から否定するものだからです。
例えばコミックマーケットの運営陣が同様の変節に至った場合、その規模と価値に応じた激論が繰り広げられることでしょう。これこそ、代替サービスの存在しえないオタク文化のある側面の象徴であり、同時に同規模の非営利イベントをゼロから立ち上げることがもはや政治レベルで困難ではないかと思われる歴史的価値、運営手腕の喪失につながりかねない大問題だからです。
規模が大きければ一度揺れたときに被害が大きいのは必然です。pixivは、「我々の文化の一員」として生きる覚悟があるのか?それが果たせないのであれば、私達も彼らを「私達を笑いものにしてきた人たち」と同じように扱うことでしょう。現在たまたま大きいだけのハリボテを維持するのは、ただの貧乏性というものです。
以上、まとまりのない文章を失礼いたしました。
ともすれば煽り口調になりがちなまとめサイトと異なり、
現代アートの成り立ち、背景から丁寧に記述されている点に非常に好感を持ちました。
ただ、以下の一点だけ少し気になりました。
> 既にサーバが限界なPixaやTinamiにとっても+には働かない
おそらくではありますが、現時点でいずれのイラストSNSもサーバ発注を行い、
納期最優先で通常よりも高い買い物をしているはずです。
コミュニティの場をPixivから移されることは、彼らにとっては非常にプラスに
働きます(だから投資する)。
ただ移したら、鯖が多少死んでいようが、辛抱強く待って、使い続けてあげないと
彼らは一時的に大規模投資を行い、結果としてほとんど使われない新しいサーバを
大量に買い込んでしまい倒産、結局Pixivしか生き残らない、というケースが
ありえます(零細ITサービス企業にとってこの辺の資金繰りは結構シビアです)。
ということで、別にPixivから移動を推奨する必要はないと思いますが、
移動しようという人を、余剰リソースに限界があるから、という理由で止める
必要は一切無いと考えます。逆に、移してもこれまで通り、絵をいっぱい投稿
してあげてください、とする方が、PixaやTinamiにとっても良い効果を生むと
思います。
以上、IT企業の末端で働く営業としてのコメントでした。
私自身、今回の問題については良く状況を把握していませんでした。
なのでこの解説は大変勉強になりました、ありがとうございます。
現代アートに対する意見ははおいておいて、私自身もpixivユーザーであり細々とイラスト等を投稿しています。当初はROM専でイラストすら描いていませんでしたが、東方というジャンルに出会った事、さらに多くの絵師さん達の絵を拝見して、自分もこのようになりたいと思い投稿を始めました。
投稿を始めてみて、私の作品を閲覧・評価・ブックマーク・コメントしてくださる方。
お気に入り登録やマイピク申請をしてくださった方など多くの人に出会い、また交流を通して自分の技術の向上など、かけがえのないものを得る事が出来ました。
今回の問題に対する運営の対応は悪いと思いますし、またカオスラウンジのやっていた事を知った時、もし勝手に自分の描いた絵、また私の出会った絵師さん、尊敬している絵師さんの絵にあんなことされたら…と思うと、クラスター爆弾を投下しても怒りがおさまらないと思います。ただ、同意の上であったり、発案者自身が描いた絵であればここまでなかったと個人的に思います。「私の絵をメチャクチャにしてみてください。それが新たな作品になります」という感じで…。
しかし、私がpixivを退会することはないと思います。せっかく投稿を始めて出会った方々、また私の作品を楽しみにしている方もいらっしゃるので…。
以上長くなりましたが、最後に一つだけご意見を伺いたい事があります。
私はイラストと並行してデジラマ(デジタルジオラマ)というものを投稿しています。
デジラマとはコラージュの一種であり、戦闘機やガンダムなどのプラモデルにエフェクトや表面処理を施し、背景と合成することであたかも現実世界でガンダムが戦っているかのような画像を作ることです。作品の中には実写と見間違うほど優れた作品もあります。
もし今回の一件でコラージュ等の作品が投稿出来なくなった場合、このような作品も投稿できなくなるのでしょうか?ご意見を頂ければ幸いです。
では長々と失礼しました。
私もTwitterで今回の騒動とこちらの記事のことを知って先程拝見した一人です。
記事本文とそこに対するコメントを読んでいて思ったことがあります。恐らく私のコメントが最も本質からずれた的外れな意見となるだろうことは承知の上で敢えて言わせて頂きます。
この記事に対してやけに批判的(?)なコメントをされている方が多いなと感じたのですが、正直すごく複雑な気分です。
勿論Twitterで騒がれて今回の騒動を知り自分なりに調べたので、皆さんがこの記事に対して思うところがあるというのもわかります。
私とて自分の描いたものがもし無断で今回のように利用されたり、あるいは純粋な現代アートの作品を作って投稿したのに作品を削除された挙句にアカウントまで…なんてことになったりすれば怒るでしょう。
そしてこの記事を読んだ際に私も皆さんと同じような印象を若干ながら受け、似たような感想を抱いたのもまた事実です。
ですが、管理人さんは今回の騒動で現代アートそのものに対しての否定的意見が多数出回っていることに対して「待った!」を掛けたかっただけなのではないでしょうか?
管理人さんも美術の専門教育を受けた方なのですし、皆さんがおっしゃっていることはちゃんと分かっていると思うのです。
皆さんとても丁寧な文章で書かれていると感じましたし、自分の意見をはっきり言えるということはとても素晴らしいことです。そして私も、上のコメントで別の方がおっしゃったように結論部分は確かに納得しかねますし、今回の問題でユーザーが怒っている部分とは違う/この視点のみでその結論を導き出してしまうのは早計すぎるとも思いました。
が、やはり、(管理人さんが現代アートに対して肯定的な意見を書かれたことで)今回の騒動に対しても肯定的だと捉え得るこの記事に対して、あまりにも揚げ足を取ろうとしているようにも思えてしまいました。
それは今回の件に対して皆さんが憤り、その結果感情論に走りすぎているからではないでしょうか?
管理人さんが美術を学んでいることを考えれば、管理人さんが言及しているのはあくまで現代アートの観点から(=問題提起も今回の騒動で現代アートそのものを否定する人がいるという現状が述べている)であり、皆さんがおっしゃりたいことはちゃんとわかっているということは容易にわかるはずです。
中途半端なやり方だと管理人さんがおっしゃったのも、カオス/ラウンジ側が使用したい作品の作者さんに許可をとり、そのことを作品公開の際に記述してさえいたならば
(少なくとも皆さんが問題にしている部分に関して言えば)中途半端ではなかった=筋が通っていた、と捉えることもできます。
当然カオス/ラウンジが我が物顔で他社の作品を無断利用してpixivが誤った対応を取り続けなければここまでの事態にはならなかったことは覆しようも擁護や否定のしようもない事実であり、私も経緯を知って憤り不満に思っています。
皆さんが(僭越ながら私も)怒りを覚えるのも二次創作を含め作品をつくることの大変さ・重みとそこに生まれる責任や権利を知っているからだというのもわかっています。
しかしながら現代アートという文化そのものを否定する人が少なからずいること、そのことに対して(現代アートという視点が抜けているぞ、と)待ったをかける記事へ「他の観点から書かれていないのはおかしいのでは・本質からずれている」とあまりにも畳みかけるのは、少し論点がずれているように思います。
そして皆さんが管理人さんの記事に対して指摘されるときの「それはちょっと違うでしょ」という気持ちは、美術に深く関わり現代アートを知る管理人さんが
現代アートそのものに否定的になる意見を目にしてこの記事を書かれたときの気持ちでもあったということを(感情面では理解はできなくとも)納得しなければならないと私は思うのです。
自分が思い入れのあるもの・重視するもの(何らかの気持ちがあるもの)を否定されたり無視されたり悪用されたりすれば誰だって悲しいし腹が立ちます。
だからこそ今回の騒動を知り、同時にこの件が他人事ではない立場にいる(ひとつ違えば被害者でもあり得た)我々は皆もう少しだけ冷静になるべきなのではないでしょうか。
今回の騒動での問題点はあくまでカオス/ラウンジの行為・態度とpixivの対応であり、それ以外に関して(考えること自体は悪くないですが)肯定だ否定だと声高に言い合うことは、
少なくとも問題解決(pixivおよびカオス/ラウンジがこれ以降どのように対応して現状が改善されるのか)という本質部分ではあまり建設的でない気がします。
……というのを、この記事の冒頭に追記された文章を読む前に長々かつのんびり書いていて
追記にたった今気がつきました。お恥ずかしい限りです、申し訳ありません。ですが、あくまでこういう意見の人間もいたんだよということでこのままコメントさせていただきますね。
長文で的外れかつ非建設的な意見失礼いたしました。
今回のpixivとカオス/ラウンジに限らず、今後このような騒動が二度と起こらないことを切に願います。
人を不快にさせる…つまり負の感情に訴えかけることが、
アートとして正当化されるのでしたら、
感情的に反応し、怒り狂い、騒動が起きたとしても、その全てを
カオスラウンジが仕掛けたアートの一部として受け入れるべきではないでしょうか?
そうでなければアンフェアだと思いました。
現代アートに歴史があるってのはわかりますが、今の二次創作文化にもある程度の歴史とその中で作られたルールがあります
それを無視して「現代アートはこうだから~」みたいなことをいうのは非常に一方的な見方なのではないかと思いますが・・・
↑のコメントですが名前被ってましたね
他の通りすがりさんとは別人です
申し訳ありません
「作品性問題」に関して、好き嫌いではおさまらない話。
絵を見るのが好き さんの表現を引用させて頂きます。
>梅ラボさんの作品を見ると、使われているのはボーカロイドや東方や
>ネットサービスのUI、大作RPGのグラフィックやメタ視点の入ったアニメ作品のキャラなど。
>挙げれば気付くと思うんですが、いずれもネット・オタクカルチャー(
>この呼び方は違うかもしれません)の風景になっているものたちです。
>好き嫌い関係なく目に入ってくる、育ってきた環境であり、
>自分たちが今居る環境であり、皆の共通認識になっているものたち、
>さらにその共通認識で成り立っている作品たちです。
実はこの作品性も、騒動初期における「気持ちの問題」の引き金の一つとなっていたのです。
騒動を引き起こした一因として、この梅ラボ氏による「ネットカルチャーの風景」があまりにも彼固有なものに偏っていて、
今回憤りを感じているネット住人たちの見ている「風景」とは齟齬をきたしている点を指摘せねばなりません。
これは、喩えるならば先進国の都市空間のみを繋いで「世界の風景」と言わしめ、多様な地域性を無視するような暴力性を孕んでいます。
梅ラボ氏はその自覚が無かったために、ネットユーザーとしてもアーティストとしても大きな反感を呼んでしまったのではないでしょうか。
上に列挙された要素は、彼らが「宣言」の中で言及している「動画や画像等の大手共有サービス」の風景に過ぎません。決して「皆の共通認識」ではありません。
インターネットには前述のメジャーなサービスの外縁においても様々なトライブがひしめき合い、各々が独自の流儀、文脈、ミーム等からなる「風景」を持っています。
彼らが金科玉条のように引用している濱野智史の『アーキテクチャの生態系』においても、フラットなはずのネットにどうしても現出してしまう「生物多様性」とそれを読み解く「リテラシー」は重要なテーマだった筈です。しかし梅ラボ氏はこれらの文化多様性に疎かったか、あるいは自身の見た風景やリテラシーを絶対視してしまったのでしょう。
「画像愛好家なら同族だ」という「誤読」をしてしまいました。その結果、2年間も当該コミュニティを観察していたのにも関わらず
「キメラこなたの構成要素や意味付けを誤解したまま記事を書く」「紹介お断りサイトのURLを無邪気に晒してしまう」など不文律の侵犯をしてしまい、
当該コミュニティの凄まじい反感を買いました。後に彼がツイッターで表明し、非難された「フェアユース?の考え方」も、
実質的にはCGMにおける無断盗用の連鎖をただ拡大させるだけの利益還元無きアナーキズムであって、これは彼の見た「共有サービスの風景」を「ネット全体」あるいは「社会全体」に対して無批判に敷衍している事が根底にあるように思えます。
誤解のないように言っておきますが、私は梅ラボ氏の作風を全否定するつもりはありません。「共有サービスの風景」それ自体は楽しさに満ちたもので、
彼にとっては馴染みの風景であり、またネット・オタクカルチャーをアートに接続するにはそのメジャーなイメージを取っ掛かりにした方が手早いのも理解できます。
しかし、「デジタルネイティブ」を自称し、あらゆるトライブ・コミュニティを横断してネット・オタクカルチャーを表現するのであれば、
その各所における他者との関わり方や流儀への理解について、もう少し自身を省みても良かったのではないかと私は思っています。
その方向性は「空気を読め」「郷に入りては郷に従え」というよりはむしろ、「他者との距離感を自覚せよ」ということなのです。
批評家ならば「距離感も含めてコンセプチュアライズせよ」ということなのです。オタクとの距離感を作品に取りこんだ村上隆やMrのように。
なお、この問題を受けての梅ラボ氏のステートメントは、「当該コミュニティには二度と立ち入らない」「しかし林立する流儀とは断固戦っていく」
といったものでした。これに関しては「ローカルを浸食する暴力性」や「風景の違い」に彼が自覚的になったという点を私は評価し、
彼の「自覚」が今後どのように作品や批評に組み込まれるのか、彼がどう戦うのか、注視したいと思っています。トライブの住人としては相変わらず腹は立ちますがね。
何回も書き込んで悪いんですけど気になったので・・・
二次創作文化…というか日本のサブカル全体の特徴として「内輪受け」ってのがありますよね
この内輪受け文化というのはけして悪いものではなくて、
同じ趣味を持った人たちの中で互いを磨き上げて独自のものを生み出していっている
これには快適に作品を発表できる空間が必要です
で、今問題になってる「他人の物を無許可で使ってはならない」とか「商標権の侵害はしない」っていうルールは、絵師が安心して作品発表を行う空間を作るためのルールだと思うんですね
もともと二次創作文化は著作権的に微妙な存在なので、企業、作家、同人作家の均衡を保つために必要なルールでもある
その均衡、空間をヨーロッパ的な「現代アート」を押しつけてぶち壊そうとした
これは文化の発展への寄与などではなく、むしろ文化の破壊と言えるのではないでしょうか
村上氏のように海外で新しい形を模索する、というのならともかく(こっちも個人的には嫌いだけど)
カオスラウンジの場合はわざわざこちらの土俵に踏み込んで荒らしまわっているのですから、芸術的観点から見ても批判されて当然だと思いますよ
_
わかりやすい記事ですね。
TwitterやPixiv内でキメコナ問題から見守ってきました。
現代アートの解説もわかりやすくて読みやすかったです。
私としても梅ラボ氏が作法を守れなかったのが事の発端で
カオス側の対応のまずさと不誠実さが拡大させた不毛な争い事だと思います。
ただ、ピクシブのタグについてはひとり歩きを始めているところを見ると
リゾームが”現代アート”をネタにしているうちに
いつしか芸術表現に目覚めだしてるような感じでとても興味深いと思っています。
強いていえば、今回の騒動の一番の旨味はそうゆう可能性だと思います。
ただ、そこまでもが黒瀬氏が書き足したシナリオだったら恐ろしいなとも思うところです。
(考えすぎかもしれませんが、その可能性は無きしも在らずかと)
_
それとコメントに気になったのがあったので
@匿名
>ただ、ここでコラージュとかクソ!でも2次創作絵はイイ!とか言うのを見ると
>ちょっと、ちょっと待って!って思うわけ。
>価値観が違うモノだけど、それぞれには価値はあるわけなのよ。
>例えばこれが、伝統的な日本画サイコー!アニメ絵クソ!って言われたら
>腹立つでしょ?
>立ち位置が違うモノはそれぞれで判断しないといけないんだね。
と管理人さんは同列ではなく、しっかり隔てて語っていらっしゃると思いますよ。
(もし管理人さん向けではなかったのなら失礼しました。)
皆さん、コメントありがとうございます。
レス遅れて申し訳ないです。
>>(´・ω・`) さん
法律ベースで語ると、二次創作も現代アートも
著作権違反するとアウトという一言で終わってしまうんですよね。
とはいえ、認められているからOKというわけではなく
例えば訴えられる、その覚悟があるのかどうかが問題だと思っています。
今回、カオスラウンジ藤城氏は他人の著作権は侵害するが、自分のはされたくないと
言っていて、こう言う部分は非難されるべきだなと。
また、二次創作側も現代アート側の著作権侵害を一方的に叩けるほど白くはない。
そのあたりは、両方の文化ともに歴史があるという事を言いたかったのです。
>>匿名さん
コラージュはオリジナルにさかのぼれるというのはその通りですよね。
元々は自作の切り貼りがスタートでもありますし。
キュビズムを例に挙げて区別したつもりでしたが、中途半端でしたら
もうしわけないです。
>>匿名さん
犬つないだ件、アレは道義的に許されるのかという問題はさておき
社会的には話題になりましたよね。個人的には啓蒙的社会活動をテロっぽく
やった物くらいの認識ですが。
今回問題の発端は虹裏というアングラ画像投稿からだったわけですし
大元の二次創作が、ひっそりやっているという主張にも特に反論はありません。
ただ、Pixivという国内最大のイラストSNSにおいて絵をUPすることが
ひっそりやってるのに!というのは若干違和感が残るわけです。
例えば二次創作において、非常にハードな18禁物があったとして
それを嫌がる人間は居ると思うんですよね。
それをオタク的内輪では、それはそういうものだ、という暗黙の了解が
あるじゃないですか?同様の物が現代アートにもあるので
そのあたりは、お互いに積み上げがあるという事はご理解いただけると良いなと
思うわけです。
記事やコメントでも言及していますが個人的にカオスラウンジは
アートだからOKと擁護しているわけではないんです。
作品性うんぬんはおいといて、アプローチが最低だったという
切り分けが出来ると良いなと思っているわけです。
>>匿名さん
ご指摘の通り、
コミケと比べて確かにPixivにそこまでの歴史的意義はないですよね。
ただ、コミケも現在の地位というか社会的認知まで、会場を移し
さまざまな議論がありますよね?
そういった部分において、性急にPixiv脱退!つぶせ!というのは
論法としては乱暴だと思うのです。
大きい視点で、今回の問題が二次創作のグレーゾーンにも踏みこみつつ
日本の文化的な問題を語る事が出来ればよかったのですが
そのあたり、精細さや思慮が足りず申し訳なく思っています。
>>鯖屋さん
記事に評価頂きありがとうございます。
イラストSNS再編に関しては、おっしゃる通り
かなり乱暴な書き方だったなと思っています。
ただ、今回の様に煽り炎上させる風潮の中で
急速な再編が行われると、鯖屋さんが危惧されるとおり
一過性の物に、よりなりやすいかなという思いがあります。
一度冷静さを取り戻したうえで、退会など考えてもらいたかったなと
もう少し、そのあたり伝わりやすい文章にするべきでした。
>>Garnet1さん
コメントありがとうございます。
かなり大雑把で乱暴な論調でしたがご理解いただけて大変嬉しく思います。
Garnet1さんのように冷静に判断して、その上でPixivとの付き合いを考えて
もらえれば、なによりこの記事を書いた意義があると思っています。
作成されている作品ですが、Pixiv利用規約及びガイドラインによると
問題はなさそうですが、心配でしたらこの問題が落ち着いた頃に
事務局への問い合わせをおススメします。
(デジタルジオラマとは不勉強ながら初耳ですので、Pixivで見てみますね!タグ検索で出るかな…)
>>匿名1000%さん
コメントありがとうございます!
問題の複雑さから考えれば、より精細かつ時間をかけて記事を
書くべきところをかなりばっさりとした記事にしてしまったため
皆さんの突っ込みは確かにそうだなと思わせて頂いております。
その中で、文脈の深い部分を読み取っていただき、とてもうれしく思っています
(追記のタイミング悪くもうしわけありませんでした)
それぞれ、歴史のある別の文化が衝突した時に嫌悪と排除が渦巻くのはしんどいですよね。
(今回の場合、一方的かつ、攻撃的な接触があったため仕方ないのですが)
全てがそうではないんだよ、ちゃんと悩みながらやってる人間もいるんだよという事を
理解してもらえればなーと
オタクが凶悪事件!等の時に、オタク全体を叩く風潮にそれ違うじゃない!って
言いたくなる気持ちと同じようなものかもしれません。
>>う~んさん
ちょっとこのあたりは自分の書き方がよくなかったです。
実際はアートはとりあえずなんでもアートになりうる可能性がある
という事でしょうか。今回の件では、カオスラウンジは謝罪や開き直りふくめて
どうも中途半端と言うか、やりきってないんですよね。
まあ、やり切れば許されるのかと言うのはそれはそれで違うんですが
>>通りすがりさん
コメントありがとうございます。
この記事はもともと、二次創作系の絵描きさん向けのものなので
それはある程度、わかってるだろうなーという上で現代アートにも
にたような部分はあるんだよと言う事を伝えたかったのですが
おっしゃる通り、併記した上で問題点を書きだす方が
より分かりやすい記事が書けたかもしれませんね…そうだな…
現代アートとオタク界隈って、違うようで
結構似てるんですよね問題点とか…
>>匿名さん
コメントを拝読し、思わずうなってしまいました。
大変素晴らしい示唆に富んでいて、勉強になりました。
おっしゃる通り、ネットがフラットであるというのは実は大きな誤りですよね。
いわゆる、新聞・TVなどのマスメディアから解放された世界は非常にニッチな
小世界を無限と言って良い規模で創出しているなというのが実感です。
正直な話、デジタルネイティブを自称する人ほど、案外リテラシーがなく
ジャイアン的なものを押しつけてくるなあ…と思わずにはいられません。
梅ラボ氏の作品は実は結構手間かかっているモノも多いので
素材選定など誤らず、本当に優れた作品を作っていってもらいたいです。
それと、今回の騒動とは少しずれますが、村上隆氏とカオスラウンジの訣別記事
等を読むに、村上氏のそのあたりの感覚の鋭敏さは卓越したものがあるなぁと
あらためて、思い至った次第です。大変詳しく、不勉強な点をクリアにして頂き
ありがとうございました。(しかしこのコメント、ただものとは思えません!)
>>通りすがりさん
いえいえ、気になるところはクリアにしていきたいと思っています。
ご指摘の通り、土足で内輪の環境を踏み荒らしたカオスラウンジは
批難されるべきであると思いますし、
自体は僕個人としては異論はまったくありません。
ただ。この記事は元々、現代アート全体を嫌悪する様相を呈し始めていた
僕周辺のオタク界隈向け記事であったため
(不特定多数が見る可能性があるBlogで
そのあたりの言及をしきれていなかったのは大変もうしわけなかったです)
村上隆氏のように、一定の評価を受ける人間がいる一方でカオスラウンジの様な
人々もいるというのは、悪質な二次創作がある一方で、半公式というような
素晴らしいものもある事と同じようなモノだよと。
とはいえ、後付けで色々釈明してしまって恥ずかしい限りです。
>>_さん
コメントありがとうございます。
おっしゃるとおり、この件でちょっと面白いなと思えるのは
現代アートタグがPixiv内で独自の成長をとげ、一つ上の物に
なっていく可能性ですよね。正直アート界隈は学生時代に
さらっと流しただけなのですが、いわゆる商業イラストレーション
だけではなくて、自分自身の創作活動を振り返るきっかけになったなと思っています。
黒瀬氏はこれまでの発言を見るに、
そこまで発展する事は考えてないと思いますが(苦笑
コラージュと二次創作に関しては、補足頂きありがとうございます。
このあたりを記事にすると、それだけで、丸々一本以上になる上に
論点がぼけてしまうため、ざっくりとした記載にしすぎていました。
Wednesday様、冷静で公平な視点を維持したご返答を有難うございます。
もし怒りに基づく異議申し立てという形で私のメッセージが伝わってしまったのなら
その事についてお詫び申し上げます。申し訳ないとは勿体無い言葉、むしろ
カウンター的な問題提起としてのこのポスト自体には感謝を述べたく思います。
論点を明確にするために文章を絞るのは、むしろ適切な判断と思います。
寄せられた各コメントも本論への単純な反論というよりは、多様な視点を持って閲覧者が事態を俯瞰していけるよう
皆様がいろいろな立場視点から注釈を添えているのに近い行為なのではないかなと思います。
先行するchim↑pomのトラブルもそうですが、彼らの着眼点やアプローチには
もっと魅力的な表現、重要な提言に育ちえた大きいヒントが隠されていることは間違いないと思います。
彼らの失敗は、ひとえに責任意識の希薄なモラトリアム的な自意識や
「芸術村」的な論法を無自覚に他文化圏や社会に対して振りかざした傲岸さ、
作品のコンセプトと自らの達成欲求を切り離し明確な言語化を行うことが出来なかった未熟さ等
人間としての彼らの失敗に負う部分が多く、彼らが適切な言葉と対応を選べば
これまでと違う切り口でオタクやネットカルチャーと芸術の結びつきに
光を当てることができたのではないかと思います。
彼らがもし現代芸術に対して信用低下という多大なダメージを齎したとするならば、
その事自体は必ずしも完全なマイナスだけを生んだ訳ではないと思います。
なぜならば私達オタクは、宮崎勤や加藤智大という「十字架」を背負うことを通じて
そのような「ある種の痛みというべきものをシェアしていくこと」を
余儀なくされてきた、学んできたという側面もあるからなのです。(少々強引な論法ですね)
痛みを感じなければ、人は自分が何者であるかを考えることにも、悪目立ちを防ぎ自衛することにも真剣になりません。
今回の件は一定の人々に、ウォーホルや赤瀬川原平といった先行事例を想起させました。
しかし、それらを対社会的な十字架として世間に対して背負った芸術家がどれほどいることでしょう。
そういう面で、彼らは現代アートと社会の関わりに置いて新たな課題を、
そして後進の芸術家達に新たなメッセージ発信のあり方を問いかける存在になったのではないかと思います。
その点は、彼らの行為に対する「感情」とは分けて考えていく必要がありそうです。
雑多な意見を長々述べて失礼しました。
どうも私の能力に余ることを愚考し書き連ねた感もあり、
恥の上塗りをせぬようこの辺りでペンを置こうと思います。
初めまして〜自分もpixivにオリジナルの自作を投稿している身です。昨今「現代アート」なるタグを付与された作品が、余りに多数、まるでサイバーテロ状態で投稿されていたので、不思議に感じていたのですが、情報収集していたら、こんな騒ぎになっているとは思いもよりませんでした(<ネット田舎者)。
今回の事件(?)の個人的な感想ですが「カオス* ラウンジ」の皆さんが、コミックアートに対して、何かひがみを持って居られるように感じましたね。
ペンキ掛けたり、踏みにじったり、こうゆうのって、普通、権力者に対する憎悪の表現の手法じゃ無いですか。それをわざわざコミックアートを対象にする、って事は、それらに対し「ラウンジ」の皆さんが、強い劣等感を抱かれているのかな〜? と妄想してみたりして(笑。
著作権法の問題に付いては、そもそもこの法律が「著作物の商業利用の為のルール」なので、1)著作権所有者に無断で商業利用させない、2)著作物の価値を著しく損壊させない、の二点が、運用の骨子では無いか、と恣意的に解釈しております。
ですので、画題に特定の既存著作物を選択して作画し、発表しても、普通には著作権侵害には当たらないのではないでしょうか? 「ポケモン・エロ同人問題」では、健全子供向けの当該作品の価値に、大きなイメージダウンになる、と著作権所有者が判断した故の結末だったと、自分は考えております。
故に今回の「カオス* ラウンジ」問題は、他人の著作物〜単純に「絵画」として見た場合ですね〜を、著作者に無断で「商業利用」してしまった事が、責められるべき点なのだと、自分は考えます。これが単純なコラージュ作品として発表されたのなら、モラルの点はともかく、ここまで大きな問題にはならなかったように愚考します。
ただ例の「こなた」のコラージュ…もっとレイアウト頑張って欲しかったなぁ(笑。
どうも、長文失礼致しました。
現代アートに関して非常に分かりやすい記事だな、と思いました。
ただ、正直だから?というのが正直な感想です。
何人か書かれてますけど、現代アート云々が怒りの源泉ではないわけで。
コラージュという手法自体への批判というよりは、自分の好きな作品を切り裂かれたり、水ぶちまけられたり、踏みつけられたりということを批判してるのではないのかな、と。
>例えばこれが、伝統的な日本画サイコー!アニメ絵クソ!って言われたら
>腹立つでしょ?
と管理人さん自身がおっしゃってますが、そもそもそういう類の主張をしてきたのはカオスラウンジ側ですよね?
まさか踏みつけ、水ぶちまけ、切り裂いたりしてアニメ絵サイコーなんて思ってるとは思えませんし。
さらに彼らは現代アートという名を声高に叫びながらそう言った行為に及んだのですから、元々現代アート自体に興味がない層が今回の騒動によって現代アート全体を嫌悪するのは仕方ないんじゃないでしょうか?
正直自分は今回の件で現代アートに嫌悪感を感じましたし(そもそもオタクカルチャーとアートの融合自体が不快ですが)
現代アート全体に否定的になるのは違うんじゃないのかという主張自体、ズレているように感じました。
>法律ベースで語ると、二次創作も現代アートも
>著作権違反するとアウトという一言で終わってしまうんですよね。
とありましたが、二次創作はあくまでグレーゾーンで、許可なくオリジナル使ってコラージュしたら完全にブラックですからどっちもアウトっていうのは違うんじゃないでしょうか?
二次創作と現代アートでは制作の目的や対象としている層なども違うので似た問題を抱えているように見えたからといって同列に語るのは無理があると思います。
>アンディ・ウォーホルのマリリンモンローの写真を使った一連の作品とか
>色々緩やかな時代ってのをおいといても肖像権どんだけ侵害してるのて話
その穏やかな時代でさえもいろいろ訴えられてるのはきちんと書いておかないと、著作権侵害してるけど現代アートなのでOKって文面だと勘違いされちゃうんじゃないかと…
調べたらアンディ・ウォーホルお金と名声でごり押し通したような部分も有るみたいですし。
>>匿名さん
再度コメントありがとうございます。
色々なコメントがあるなか、
頂いたコメントは冷静かつ、知見に優れ大変参考になっています。
カオスラウンジとchim↑pomに対するコメントはまさにその通りだと思います。
この返信自体、蛇足ですが彼らが今回の件で得てしまったレッテルを
良い形で昇華し、村上隆氏らのように、適切な距離感を持って
成功したアーティストとは違った世界を作り出してもらえればなと思います。
(頂いたコメントが素晴らしすぎて返信が難しいです(笑)
重ね重ねコメントありがとうございました。
>>通りすがりの18号線さん。
若干旬は過ぎた話題なのですが、経緯の理解の一助になれば幸いです。
カオスラウンジの諸氏は偽悪的に目立つ事がアートみたいな
単純さで、まあそれは若さゆえの過ちといった感じで
美大とかの内輪でやるなら、馬鹿だなーで済んだんですよね。
おっしゃるとおり、オタクがオタクを嫌悪する的感情が行き過ぎたというか
いや、うちらはただのオタクじゃないしという行動が逆に
コンプレックスを強調して見せている感はありますよねえ…
著作権に関しての見解、成程一理ありますね!
この問題突き詰めていくと二次創作のモラル的にもつながる気がするので
慎重な議論が必要な気はします。
>>あさん
コメントありがとうございます。
ご意見、お気持ちはよくわかります。
今回、カオスラウンジの作品そのものは全く擁護する点はないと思います。
自分の考えでは、現在アニメ・漫画業界に対する風当たりって
外部から一方的な不理解を押しつけられていると思うんですよね。
東京都のアニメ漫画規制案なんかは、その最たるものですよね。
そういった圧力を受けている我々が、
現代アートはキモイ!不愉快!といった
論調で否定するのって怖いんですよね。
感情的には、目には目をという言葉は大好きなんですけど……
二次創作の著作権に関しては、隅っこながら商業で絵を描く身としては
皆さんの思っている以上にあやういバランスなんですよね…
現代アートと言う枠自体は、嫌いだけどまあそういうものなのかな?くらいで
抑えて頂けるとありがたいです。
>>かつみさん
ご指摘ありがとうございます。
他の方へのコメントでも指摘されて、書き方があいまいだったなと反省しています。
同人二次創作も、現代アートもそれぞれの歴史があるという事を
表現するには、記事の内容は不適切な部分があると感じます。
ウォーホルの件など、ご自分で調べられる情報感度の高い方が
もっと増えてくれるとこう言う記事自体は不要になるなと思います。
はじめまして。
記事の感想について、以下に記します。
まず、著作権等に関しての認識が甘いですね。芸術のためなら法律を無視
しても構わないと受け取れます。
昨今の企業はコンプライアンス(法令遵守)が非常に重要視されています。
その点からみると現代アート関係者は阿呆ですね。
関わりすら持ちたくないですね。
実際に某大企業がカオスラウンジ作品のiPhone4ケースを販売後、自主回収
してる事例をみるとかなり引いてしまいますね。
世間一般の現代アートの認知度なんて「ゼロ」に近い上にこんなことやらかしたら
ブラックイメージ付きまくり。それに燃料投下するかのような記事。
今回の事例は同人・アート関係者だけではなく、一般人にも広がっています。
もう少し考えてから記事にした方がよろしいかと思います。
あと、ずれますが、Pixivの、『あの』、個人情報漏えいは、ありえないですね。
事後対応もありえないですね。
Pixiv、脳みそお花畑ですね。
以上
>>Ishutさん
コメントありがとうございます。
法律側から見た視点はこの記事では意図的に行っていません。
ただ、芸術が何やってもOKと読みとれてしまう文章はちょっと良くなかったですね。
あらゆる事柄に対してアプローチする可能性があると書くべきでした。
(可能性があるだけで積極的な取捨選択があるべきという意味で)
Pixivは早急に企業体制を考え直すべきと言うのは全面的に同意です。
まあ、どこからどう見てもブラックですからねえ…
>ただ、ここでコラージュとかクソ!でも2次創作絵はイイ!とか言うのを見ると
>ちょっと、ちょっと待って!って思うわけ。
>価値観が違うモノだけど、それぞれには価値はあるわけなのよ。
>例えばこれが、伝統的な日本画サイコー!アニメ絵クソ!って言われたら
>腹立つでしょ?
どっちも悪いってことかな?
確かに正論ですね
二次創作の同人誌で金儲けするのも犯罪
無断で人の写真、画像を使って金儲けするのも犯罪
お金が絡むと犯罪になりますよね・・・
個人的に作って楽しむのなら別なのかな?
今更ながら失礼します。
今回の騒動については、カオスがアートの特権性を批判するつもりで結局、自分自身の特権意識を露呈させてしまったことが最大の原因なのではないかと思います。
「匿名的想像力」という言葉でオタク的表現を持ち上げ作家性を否定する身振りとは裏腹に、個人的な「アート界の中でのし上がりたい願望」がどうしても透けて見えるというか。
カオスのアートとしての面白さは「アートが成立する場」「アートと認められる文脈」の撹乱とかそのへんだと思いますが、結局のところ「アート」を絶対的なものとして盾にしてしまった感が残念ですね。
難解めいた横文字語を並べつつ、実際に生み出されたのは階段のないデパート、手すりのないアパート・・・・その代わりかてっぺんに梯子を飾ってみたり。
「人を不便にさせる」が隠れキーワードか?と思ったものです、ある時期。
彼らにあたりまえの初心を見失わせたものは一体何だったのか?
アートが今さらそんな異様な姿をループする必要もないと思いますが・・