絵を描いてて思ったこと。
たまにはチョット真面目な話。
やっと、たまっていたイラストも片付いてきました。
残り1枚塗りだけになったので、並行作業用に、
描きたかったイラストのラフをやってる時、はたと気づいたんですよね。
「こっ、こっ、こっ、これはー!!」(ミスター味っ子っぽく)
「脳内ラフから紙ラフに落としこむときに、ものすごくバイアスがかかっている!!」
具体的にどんなバイアスかと言うと、常識的な服飾のフォルムだったり・デッサン狂いを
自動矯正していたり・・・・・・これはよくない。よくないですよー!
ラフから下書きの間に、具体的修正を入れていくのは当然だけど、
一番初期のラフは、何も考えずに描きたいというパッションで押し切らないと
軸がぶれたものが出来ちゃうわけですよ。
こういう絵にしたい!と言う部分を、より尖らせ、よくする為にラフを手直ししないといけないなと。
逆に、画面全体を計算で作り上げる場合は、頭の中でイメージを作りすぎずに
言語化・記号化された部分を抽出して紙面上でまとめた方が良いわけだし。
チョット脳が混線してたナーなんて事を思った秋の一日でした。