「藪の中」というボードゲームを遊んでみたよ!
週末に出かけたとき、
純和製ボードゲームの「藪の中」というゲームを遊んでみました。
題名の通り、芥川龍之介の小説から着想を得たそうです。
[藪の中]
プレイ人数2~4人。
各プレイヤーは3人の容疑者から真犯人を当てるというゲームです。
カードの表にはそれぞれ数字が書いてあります。
容疑者3つのうち一番大きい数字が犯人
(3人のうち5が入ってる場合のみ、犯人は数字が一番小さいものになる。)
純粋推理ゲームというわけではなく、
直前のプレイヤーが、推理チップを置いた容疑者の数字はみる事が出来ません。
また、犯人を当てると現状維持・外すとマイナスポイントというところもポイント。
(他人の推理に同調して外すとさらにマイナスポイントが増す。)
ブラフを交えた心理戦、推理両面を手軽に楽しむことができます。
ただ、個人的な感想として、第1ゲームで4人の推理が集中して
なおかつ外れてしまった場合
最後番プレイヤーの負けが確定してしまう。
また、マイナスチップが序盤に重なると、
劣勢を跳ね返すのが難しいことから
無難な行動に走りがち、という部分は改善の余地があるかとおもいました。
4人のチップがそろって外れた場合、全員に1枚づつマイナスチップ
とかにすると、あえて別推理を行う、などできるのではないでしょうか?
「藪の中」良かったところ
- コンポーネントが可愛い
- 値段がお手軽
- 短い時間で出来る
- 推理が当たった時、気持ち良い
- 序盤の劣勢がつらい。
すごろくやさんというボードゲーム専門店で取り扱いがありますので
興味がある方はどうぞ。
http://sgrk.blog53.fc2.com/blog-entry-1707.html
リンク先はすごろくやさんの藪の中ゲーム紹介。
この日記と違い、とても分かりやすい記事です。