アーカイブ : 2011年 3月 24日

東京都知事選挙、アニメ漫画規制反対の為にも投票にいきましょう!

本日、東京都知事選挙が告示となりました。
少しデータをまとめたので、選挙なんて若い人が行ってもしょうがないんでしょ?
という人向けに、少しでもお役にたてばと思います。

昨年のアニメ・漫画規制に関連しては皆さんも高い関心があると思います。
自分は東京都民ではありませんので、選挙に行けず、
大変歯がゆい思いをしているのですが、

若年層としては、現職石原都知事の再選阻止及び
アニメ・漫画規制派に票を入れない事だと思います。

また、アニメ・漫画規制以外にも、性的マイノリティの方への差別発言。
3/11東日本大震災被災者への「天罰」発言など、
日本の首府の長としての石原現知事の資質には疑問符が付きます。
候補者別マニフェストなどを参照にしつつそのあたりも語りたいのですが、
3/24の現時点で候補者情報がそろっていないので、
過去データから投票率の面から見て行きたいと思います。

■まずは前回(平成19年東京都知事選)の結果から。

総投票数5565127
有効投票数5506266
石原慎太郎氏得票数:2811486
得票率51.65

半数以上の得票を獲得しています。

長文読むのが大変な人の為に結論から言いますと、
アニメ・漫画規制反対世代のコア層(と思われる)の非投票人数を見てみましょう。

20~24歳:85万人中46万人投票せず
25~29歳:98万人中51万人投票せず
30~34歳:114万人中50万人投票せず
35~39歳:101万人中38万人投票せず

なんと、185万人分もの人たちが投票に行っていません。
20~39歳の層が80%投票に行くと318万もの票になります。
前回都知事選の当選得票が280万票ですから、充分驚異的な数字になります。

4/10投票日に投票に行けない人は事前投票も出来ます。
具体的には東京都選挙管理委員会のHPからどうぞ。
http://www.h23tochijisen.metro.tokyo.jp/index.html

大変シンプルな結論ですが、
まず、選挙に行く事。これにつきます。

また、可能であればご両親、ご家族と日本の首都としての東京
その首長にふさわしい人間とはどういう人なのか。という事を話し合ってみてください。
未成年の皆さんにもやれる事はあります。
アニメ・漫画がただ好きだからだけではなく、業界への規制がもたらす
経済的・文化的側面にも目を向けて話し合ってもらえれば幸いです。

少し話がそれてしまいました。
さて、上記集計の根拠となる各年代ごとの、投票率などを見て行きましょう。

大変長いのでたたみます。
また、集計に誤りなどありましたら、ご指摘ください。
画像はクリックで拡大されます。

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